ちかさん先生のお花レッスン_27 [植物]
久しぶりのお花レッスンです♪
今回のテーマは『花くばり(四角の面)~花くばりで作る四角の面のデザイン~』です。
初めてマイハサミを使います。左利きだけど、何故かハサミは右利き用です。
小さい頃からこれに慣れているから、左利き用だとかえって切れないのです。
今回使う器は、ちかさん先生にご注文頂いて作ったものです。
自分用のは失敗作。。。底にヒビが入ってますが、まぁ、使えます^^;
花材です。
ラナンキュラス(ピンクピコティ)…花びらが渦巻いてるの
アネモネ(デカン)…濃いピンク色の平べったいの
スカビオサ(スーパーピンク)…綿毛っぽいの
アスター(ステラトップブルー)…白から紫の小さいの
コギク(ポポロ)…スプレータイプの菊…日本古来の品種です。
カンガルーポー(ミニパール)…ピンク色のカンガルーの耳みたいなの
オオベニウツギ…枝…5月にピンク色の花が咲きます。
今回は器に枝を渡してくばりを作ります。
3本の枝を渡すのが、くばりの基本の形なんだそうです。
今回は器いっぱいに枝を渡します。
注意としては、茎が入る隙間を残して枝を渡します。脇枝は切り落とします。
枝を渡す高さは器の半分くらいにして、枝も水を貰えるようにします。
器の幅よりも少しだけ長く切って、微調整しながら、ピッタリの長さに合わせます。
真ん中から左右に枝を入れていきました。
器に水を入れて花材を入れていきます。
花材の茎はまっすぐに切ります。
大きい花材から挿して位置を決めます。(ラナンキュラス→スカビオサ→アネモネ→アスター→コギク)
四角の器の中に、どのように花材を入れるかは自由です。
真ん中にライン状に入れても良いし、正方形をふたつ作ってもいいし、斜めでも、、、
面としてデザインするので、俯瞰で見る状態にします。
花材の切れ目のラインは花材を斜めに挿して、茎は見えないようにします。
いやぁ、、、くばりの難しいところです。
花材が固定してくれない、、、小さな花材を入れていくと
お互い支え合って固定されていく、、、と先生は言ってますが。。。
悪戦苦闘の為、途中の写真はありませんm(__)m
完成です!
四角の器の中に丸くしてみました。
今回はピンクのグラデーションの花材で可愛らしい^^
花くばりはスポンジと違って水を入れ替えることが出来るので花材のもちが良いです。
レッスンの後はお茶タイム♪
この、ぴーなっつ最中、美味しいんですよね。初オフ会で頂いたお菓子なんです、懐かしい^^
今日は、息子の卒業式です。
長かった学生生活がようやく終わります!
子育て終了♪とも思うし、何だか淋しくも感じます。
無事に終わったのかなぁ、、、メールしても返事来ず(TT)
今回のテーマは『花くばり(四角の面)~花くばりで作る四角の面のデザイン~』です。
初めてマイハサミを使います。左利きだけど、何故かハサミは右利き用です。
小さい頃からこれに慣れているから、左利き用だとかえって切れないのです。
今回使う器は、ちかさん先生にご注文頂いて作ったものです。
自分用のは失敗作。。。底にヒビが入ってますが、まぁ、使えます^^;
花材です。
ラナンキュラス(ピンクピコティ)…花びらが渦巻いてるの
アネモネ(デカン)…濃いピンク色の平べったいの
スカビオサ(スーパーピンク)…綿毛っぽいの
アスター(ステラトップブルー)…白から紫の小さいの
コギク(ポポロ)…スプレータイプの菊…日本古来の品種です。
カンガルーポー(ミニパール)…ピンク色のカンガルーの耳みたいなの
オオベニウツギ…枝…5月にピンク色の花が咲きます。
今回は器に枝を渡してくばりを作ります。
3本の枝を渡すのが、くばりの基本の形なんだそうです。
今回は器いっぱいに枝を渡します。
注意としては、茎が入る隙間を残して枝を渡します。脇枝は切り落とします。
枝を渡す高さは器の半分くらいにして、枝も水を貰えるようにします。
器の幅よりも少しだけ長く切って、微調整しながら、ピッタリの長さに合わせます。
真ん中から左右に枝を入れていきました。
器に水を入れて花材を入れていきます。
花材の茎はまっすぐに切ります。
大きい花材から挿して位置を決めます。(ラナンキュラス→スカビオサ→アネモネ→アスター→コギク)
四角の器の中に、どのように花材を入れるかは自由です。
真ん中にライン状に入れても良いし、正方形をふたつ作ってもいいし、斜めでも、、、
面としてデザインするので、俯瞰で見る状態にします。
花材の切れ目のラインは花材を斜めに挿して、茎は見えないようにします。
いやぁ、、、くばりの難しいところです。
花材が固定してくれない、、、小さな花材を入れていくと
お互い支え合って固定されていく、、、と先生は言ってますが。。。
悪戦苦闘の為、途中の写真はありませんm(__)m
完成です!
四角の器の中に丸くしてみました。
今回はピンクのグラデーションの花材で可愛らしい^^
花くばりはスポンジと違って水を入れ替えることが出来るので花材のもちが良いです。
レッスンの後はお茶タイム♪
この、ぴーなっつ最中、美味しいんですよね。初オフ会で頂いたお菓子なんです、懐かしい^^
今日は、息子の卒業式です。
長かった学生生活がようやく終わります!
子育て終了♪とも思うし、何だか淋しくも感じます。
無事に終わったのかなぁ、、、メールしても返事来ず(TT)
タグ:フラワーアレンジメント 花くばり
何を思ったか… [植物]
もう12月なのに何を思ったか、
我が家のベランダのプランターのプチトマトは
今頃になって赤く色付き始めました。
このプチトマトは勝手に生えてきて、なかなか花をつけなかったので、
今年はもう駄目かなぁと思っていたら、9月過ぎてようやく花盛り。
実は無理だろうと、ほとんど放置していたんですけどね。
植物の生命力って強いですね。
食べてみたら意外と美味しかったです。
もうひとつ何を思ったか、、、
カメラの中に残しておいたデーターを消してしまいました。
仕事場近くのイチョウの紅葉、渋谷のイルミ、ソネ忘年会。。。
さっさと記事にすれば良かったのだけど。
あーぁ。
我が家のベランダのプランターのプチトマトは
今頃になって赤く色付き始めました。
このプチトマトは勝手に生えてきて、なかなか花をつけなかったので、
今年はもう駄目かなぁと思っていたら、9月過ぎてようやく花盛り。
実は無理だろうと、ほとんど放置していたんですけどね。
植物の生命力って強いですね。
食べてみたら意外と美味しかったです。
もうひとつ何を思ったか、、、
カメラの中に残しておいたデーターを消してしまいました。
仕事場近くのイチョウの紅葉、渋谷のイルミ、ソネ忘年会。。。
さっさと記事にすれば良かったのだけど。
あーぁ。
ちかさん先生のお花レッスン_26 [植物]
11月のお花レッスンです。
今回のテーマは『季節をいける~花くばりで作る季節のデザイン~』です。
今回の花材です。
・ピンポンマム フィーリンググリーン (丸い緑色)
・ピンポンマム ゴリサバ (丸いピンク色)
・スプレーマム セレン (エンジ色)
・スプレーマム カリメロ (小さいピンク色)
・ケイトウ ローズクイーン
・ヤシャブシ (枝、木の実付き)
花くばりとは、自然の素材を使って花材を留めます。今回は木の枝を使います。
日本は四季がはっきりしていて、古くから移り変わりを感じて生活をしています。
今回は秋を意識して「菊」を中心に使います。
形は自由ですが、枝は曲線にするのは難しいので、三角形や四角形、台形等にします。
無理なく枝の特徴を捉えて合わせるようにします。
太い部分は曲げにくいので、少し切込を入れます。
90度に曲げて、器の中で固定するように長さを調整します。
枝を持っても器が外れないようにするのが良いとのことですが、難しいです。
枝は水に浸かるようにします。乾燥させてしまうと痩せてしまい、固定出来なくなります。
もう1本同じ様にし、2本お見合いさせます。
私は2本をくっつけてしまいましたが、花材を固定するのには、離した方がやり易いです。
枝はこんな風になっています。
一番外側の枝を内側に折って曲げ、枠を作ります。
おっと!力を入れ過ぎて、完全に折れてしまいました(;;)
スティックロープを2本に裂いて細くし、縛って留めます。
外側の形が出来たら、内側の枝もバランスよく固定します。
器に水を注して、出来た枝の間を縫うようにして、花材を固定します。
手前にも花材を固定したいので、枝を短く切り、器の中に橋渡しをします。
これが難しかったぁ。長いと入らないし、短いと下に落ちてしまうし。
円錐形の器だったので、余計に難しかったように思います。
細い枝も足して、花材を固定しやすいようにします。
悪戦苦闘した為、過程の写真はありません。。。。
はい!出来上がりです♪
枝の木の実がアクセントになっていますね。
ピンポンマムはまん丸で可愛らしいです♪
折り曲げるところを折ってしまったところです。
こんな風に固定しています。
菊は長持ちしますね。レッスンは22日でしたが、まだお花達元気です♪
余った花材で小さなアレンジを作りました。
26回レッスンを受けた成果?スポンジは扱いやすいですね^^
今回も楽しい時間をありがとーございました♪
今回のテーマは『季節をいける~花くばりで作る季節のデザイン~』です。
今回の花材です。
・ピンポンマム フィーリンググリーン (丸い緑色)
・ピンポンマム ゴリサバ (丸いピンク色)
・スプレーマム セレン (エンジ色)
・スプレーマム カリメロ (小さいピンク色)
・ケイトウ ローズクイーン
・ヤシャブシ (枝、木の実付き)
花くばりとは、自然の素材を使って花材を留めます。今回は木の枝を使います。
日本は四季がはっきりしていて、古くから移り変わりを感じて生活をしています。
今回は秋を意識して「菊」を中心に使います。
形は自由ですが、枝は曲線にするのは難しいので、三角形や四角形、台形等にします。
無理なく枝の特徴を捉えて合わせるようにします。
太い部分は曲げにくいので、少し切込を入れます。
90度に曲げて、器の中で固定するように長さを調整します。
枝を持っても器が外れないようにするのが良いとのことですが、難しいです。
枝は水に浸かるようにします。乾燥させてしまうと痩せてしまい、固定出来なくなります。
もう1本同じ様にし、2本お見合いさせます。
私は2本をくっつけてしまいましたが、花材を固定するのには、離した方がやり易いです。
枝はこんな風になっています。
一番外側の枝を内側に折って曲げ、枠を作ります。
おっと!力を入れ過ぎて、完全に折れてしまいました(;;)
スティックロープを2本に裂いて細くし、縛って留めます。
外側の形が出来たら、内側の枝もバランスよく固定します。
器に水を注して、出来た枝の間を縫うようにして、花材を固定します。
手前にも花材を固定したいので、枝を短く切り、器の中に橋渡しをします。
これが難しかったぁ。長いと入らないし、短いと下に落ちてしまうし。
円錐形の器だったので、余計に難しかったように思います。
細い枝も足して、花材を固定しやすいようにします。
悪戦苦闘した為、過程の写真はありません。。。。
はい!出来上がりです♪
枝の木の実がアクセントになっていますね。
ピンポンマムはまん丸で可愛らしいです♪
折り曲げるところを折ってしまったところです。
こんな風に固定しています。
菊は長持ちしますね。レッスンは22日でしたが、まだお花達元気です♪
余った花材で小さなアレンジを作りました。
26回レッスンを受けた成果?スポンジは扱いやすいですね^^
今回も楽しい時間をありがとーございました♪
ちかさん先生のお花レッスン_25 [植物]
7月のお花レッスンです。
今回のテーマは『花くばり(経木のくばり)~薄い木の板でくばりを作るデザイン~』です。
ちかさん先生が展覧会で出品されたバージョンです。
レッスン前の机の上です。
今回使う器は、ちかさん先生からご依頼があり、制作させて頂いたものなんです♪
経木(きょうぎ)とは、薄い木の板で、供養の為にお経を書き込んだことから名がついたそうです。
杉、ヒノキ、松等のものがありますが、日本の赤松で出来たものは、色艶や油分があり、
切った断面が綺麗なんだそうです。
その他の用途としては、お結びや魚、肉、和菓子や納豆の包みに使われていました。
今回は花留めに使います。割れやすいので霧吹きで湿らせると扱いやすくなります。
材料の経木です。
ニューサイラン(細長い葉)とドラセナ(コーディラインスノーホワイト)
花材
ヒマワリ(東北八重)
キキョウ;紫色の花
ウモウケイトウ(センチュリークリーム);黄緑色のフサフサしたもの
ベルベロン(レッド);園芸用の品種です。白い花がついています。
経木を何枚が重ねて、縦三等分に割きます。
器に入る長さに切り揃えます。
器がいっぱいになるくらいに入れます。
ニューサイランとドラセナも器に入る長さに切って、経木の間に挟んでアクセントにします。
本来はここに水を入れるのですが、経木は水を含むとかなりの重さになり、持ち帰るのが大変になるので、
今回はプラスチック容器を使い、花材が水をもらえるようにします。
容器の口の部分に切れ込みを入れ、水を入れて花材を挿し、爪楊枝(短く切ったもの)を脇に挿しこんで、
花材を固定します。
この方法、nice!アイディアです。
花くばりは花材を思うように固定するのが難しくいつもイライラしていたのですが、
この容器は四角い為回転することもなく、花材の移動も簡単で、バランスを見ながら花を挿せます♪
完成です!
一方見のデザインにしました。
レッスンの後はお茶タイム♪ちょこちょこっとおしゃべりできるのも楽しい時間です。
ちかさん先生、今回もありがとうございました。
自分の作った器がこんな風にアレンジ出来ちゃうなんて、嬉しいです♪
今回のテーマは『花くばり(経木のくばり)~薄い木の板でくばりを作るデザイン~』です。
ちかさん先生が展覧会で出品されたバージョンです。
レッスン前の机の上です。
今回使う器は、ちかさん先生からご依頼があり、制作させて頂いたものなんです♪
経木(きょうぎ)とは、薄い木の板で、供養の為にお経を書き込んだことから名がついたそうです。
杉、ヒノキ、松等のものがありますが、日本の赤松で出来たものは、色艶や油分があり、
切った断面が綺麗なんだそうです。
その他の用途としては、お結びや魚、肉、和菓子や納豆の包みに使われていました。
今回は花留めに使います。割れやすいので霧吹きで湿らせると扱いやすくなります。
材料の経木です。
ニューサイラン(細長い葉)とドラセナ(コーディラインスノーホワイト)
花材
ヒマワリ(東北八重)
キキョウ;紫色の花
ウモウケイトウ(センチュリークリーム);黄緑色のフサフサしたもの
ベルベロン(レッド);園芸用の品種です。白い花がついています。
経木を何枚が重ねて、縦三等分に割きます。
器に入る長さに切り揃えます。
器がいっぱいになるくらいに入れます。
ニューサイランとドラセナも器に入る長さに切って、経木の間に挟んでアクセントにします。
本来はここに水を入れるのですが、経木は水を含むとかなりの重さになり、持ち帰るのが大変になるので、
今回はプラスチック容器を使い、花材が水をもらえるようにします。
容器の口の部分に切れ込みを入れ、水を入れて花材を挿し、爪楊枝(短く切ったもの)を脇に挿しこんで、
花材を固定します。
この方法、nice!アイディアです。
花くばりは花材を思うように固定するのが難しくいつもイライラしていたのですが、
この容器は四角い為回転することもなく、花材の移動も簡単で、バランスを見ながら花を挿せます♪
完成です!
一方見のデザインにしました。
レッスンの後はお茶タイム♪ちょこちょこっとおしゃべりできるのも楽しい時間です。
ちかさん先生、今回もありがとうございました。
自分の作った器がこんな風にアレンジ出来ちゃうなんて、嬉しいです♪
ちかさん先生のお花レッスン_24 [植物]
ほんとだったら、このレッスンは受けられなかったんですが、ちかさん先生の計らいで…
いつもありがとーございます♪
今回のレッスンのテーマは『花くばり(くばりのある器)~植物の茎を使い器を作るデザイン~』です。
そう、昨年ちかさん先生が出品された、あの展覧会のあの作品の、小さい版です。
レッスン前の机の上です。今回は自作の器を持参しました。
重くってね、食器としては使い難いんです^^;
花材です。
カーネーション(フレスコ)
アルストロメリア(プリンセス)…ピンク色のラッパ形のお花
アルストロメリア(レモネード)…黄色のラッパ形のお花
ベロニカ…紫色の尖がり君
ヒメユリ…オレンジ色の小さなユリ。花粉は服や壁につくと落ちないので取り除きます。
モナルダ…ピンク色のツンツンのお花。別名ベルガモット。柑橘系の爽やかな香りがします。
トクサです。
先にツクシのような花がついています。エメラルド色の胞子がついています。
茎の表面はザラザラしていて、木材の表面をヤスリ掛けするように磨いていたそうです。
この植物は木陰が好きで、竹のように地下で繋がっていて、高さ1mくらい。
葉はなく、茎には節があります。
今回は水をもらえない状態にするので、だんだんと茶色に変色します。
切り口から茶色の灰汁が出るので、作業中に服を汚さないように注意が必要です。
くばりとは、吸水性スポンジや剣山は使わずに、植物の枝や茎、葉等を使って花材を固定します。
今回は固定するだけでなく、器もこのトクサで作ります。
まずは竹ピックを作ります。
これは竹箒の脇枝だったものです。4~5cmくらいの長さに切ります。
節を真ん中や先端にひとつ残して、切り口は斜めにして尖らせます。
器の底を作ります。トクサの細い方から巻いていきます。形は自由ですが、作り易い四角形にしました。
所々に竹ピックを刺して固定します。
1本巻き終ったら、竹串で茎の中にある節を破って、次のトクサの細い方を挿して繋げます。
茎の中にワイヤーを入れる方法もありますが、今回は割愛しました。
同じ作業を繰り返して、そのまま巻き続けて側面も作ります。
節の部分で曲げると割れやすいのでずらすようにします。…って写真を見ると曲げてるけど^^;
蓋は取り外せるように別に作ります。
あ~良かった。持参の器がちゃんと入りました^^
器の中に水を入れて蓋をして、上から花を挿します。
順番は花の大きいカーネーションからです。切り口はまっすぐにします。
はい!完成です♪
あらら、、、いつのまにかベロニカが倒れてしまっています。
花くばりの難しいところです。なかなか素直に花が留まってくれないんです(;;)
レッスン後のお茶タイムも楽しいひと時です。
久しぶりに会ったので、あれやこれ、お互い聞きたいことがいっぱいあったね♪
おやつも美味しく、涼煎茶はおかわりしちゃいました^^
いつもありがとーございます♪
今回のレッスンのテーマは『花くばり(くばりのある器)~植物の茎を使い器を作るデザイン~』です。
そう、昨年ちかさん先生が出品された、あの展覧会のあの作品の、小さい版です。
レッスン前の机の上です。今回は自作の器を持参しました。
重くってね、食器としては使い難いんです^^;
花材です。
カーネーション(フレスコ)
アルストロメリア(プリンセス)…ピンク色のラッパ形のお花
アルストロメリア(レモネード)…黄色のラッパ形のお花
ベロニカ…紫色の尖がり君
ヒメユリ…オレンジ色の小さなユリ。花粉は服や壁につくと落ちないので取り除きます。
モナルダ…ピンク色のツンツンのお花。別名ベルガモット。柑橘系の爽やかな香りがします。
トクサです。
先にツクシのような花がついています。エメラルド色の胞子がついています。
茎の表面はザラザラしていて、木材の表面をヤスリ掛けするように磨いていたそうです。
この植物は木陰が好きで、竹のように地下で繋がっていて、高さ1mくらい。
葉はなく、茎には節があります。
今回は水をもらえない状態にするので、だんだんと茶色に変色します。
切り口から茶色の灰汁が出るので、作業中に服を汚さないように注意が必要です。
くばりとは、吸水性スポンジや剣山は使わずに、植物の枝や茎、葉等を使って花材を固定します。
今回は固定するだけでなく、器もこのトクサで作ります。
まずは竹ピックを作ります。
これは竹箒の脇枝だったものです。4~5cmくらいの長さに切ります。
節を真ん中や先端にひとつ残して、切り口は斜めにして尖らせます。
器の底を作ります。トクサの細い方から巻いていきます。形は自由ですが、作り易い四角形にしました。
所々に竹ピックを刺して固定します。
1本巻き終ったら、竹串で茎の中にある節を破って、次のトクサの細い方を挿して繋げます。
茎の中にワイヤーを入れる方法もありますが、今回は割愛しました。
同じ作業を繰り返して、そのまま巻き続けて側面も作ります。
節の部分で曲げると割れやすいのでずらすようにします。…って写真を見ると曲げてるけど^^;
蓋は取り外せるように別に作ります。
あ~良かった。持参の器がちゃんと入りました^^
器の中に水を入れて蓋をして、上から花を挿します。
順番は花の大きいカーネーションからです。切り口はまっすぐにします。
はい!完成です♪
あらら、、、いつのまにかベロニカが倒れてしまっています。
花くばりの難しいところです。なかなか素直に花が留まってくれないんです(;;)
レッスン後のお茶タイムも楽しいひと時です。
久しぶりに会ったので、あれやこれ、お互い聞きたいことがいっぱいあったね♪
おやつも美味しく、涼煎茶はおかわりしちゃいました^^