2023年お正月_4

1月4日はお正月休み最終日。近所の神社へ新年のご挨拶をしてから世田谷美術館に行ってきました。
現在「祈り・藤原新也」展が行われています。



有名人が映った写真以外は撮影OKとのことなのでたくさん撮ってきました。
これから行かれる方はネタバレになるのでスルーして下さい。



「世界のはじまり。
バリ島の山中。無人の沼に半身浸かり、朝の暗いうちから蓮の花の咲くのを待つ・・・」



会場に入ってすぐ正面に大きな蓮の写真はとてもインパクトが強い！キャプションも面白いです。



この蓮の写真の奥には、





この写真を撮って良いのだろうか、、、と思ったけれど。



「あの人骨を見たとき、病院では死にたくないと思った。なぜなら、死は病ではないのですから。」
確かにそうなのだけれど。



「信じることの愚かさ、信じることの賢さ。」



この写真もインパクトが強い。



「書行。」



インドの路上でのパフォーマンスの様子です。



壁に貼ってあるカラフルなポストイットは香港での「レインウォール」





バリの植物達



カラフルで綺麗なのだけれど、どこか影があります。



壁一杯の写真



蝶が光って見えます。



東京藝術大学では油絵科専攻でしたが、残っている油絵はこれだけなのだそう。





あ！鏡文字♪



と思ったら最初の一部だけでした。私は左利きで文字を書き始めた時は左で書いていたのですが、
小学校に上がる時に右で書くようになり、しばらくの間鏡文字を書いていたのです。



渋谷の「ハロウィン」



ご自身も仮装をして写真を撮っているビデオが流れていました。



東日本大震災後直後の写真。真ん中の子供が三人並んでいる写真に惹かれます。





NHKテレビの「日曜美術館」で別府鉄輪で撮っていた1枚。



あの辺かな？あの温泉の湯気をどんな風に撮るのだろう？と思いながら観ていました。
使用していたカメラはライカでしたけれど。

コロナ禍になって人がいなくなった渋谷の街の写真や寂聴さんとやりとりされた手紙もありました。



やっぱりキャプションが印象的です。

タグ：藤原新也 写真展 世田谷美術館

コメント 9

藤原新也の名前はよく目にします。
写真家と思っていましたが、多彩いや多才なんですね。
by 斗夢 (2023-01-16 08:00) 

藤原新也さんもう大御所の感じがする
メメントモリという写真集があったような。
分厚い本も。
素敵な写真たくさんあるし勉強になりそうな展覧会ですね
by kiyotan (2023-01-16 09:51) 

壁一杯の写真、これ素敵です。
見入ってしまいそう^^
by リュカ (2023-01-16 13:17) 

大阪でも展示、ないのかなぁー？と思って検索してみましたが
なさそうでした。残念。。
日曜美術館、私も観ましたよー
by AKAZUKIN (2023-01-17 12:29) 

ハロウィンを撮った作品、面白いでやすね！
時代の記録でもありやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2023-01-18 14:08) 

名前は聞いたことがあります。この記事を見ると、何かこう、
ハードな生き様が感じられます。写真もインパクトがすごそうですね。
by sakamono (2023-01-18 17:55) 

写真展いいね。。
沢山の良い写真を見ると感性が高くなります。
死は病では無いが病で死するのが多いからなぁ～！！
ポックリと逝きたいね。

by 横　濱男 (2023-01-19 09:40) 

藤原竜也(俳優)なら知ってるけど、藤原新也は知らんわ(^_^;)
by 英ちゃん (2023-01-19 17:40) 

わぁ～♬よく新聞などで目にする写真家さんですが
こんなインパクトのある作品を作られてらっしゃるのですねぇ
機会が有ったら,
是非、観てみたいです(*´▽｀*)
by まこ (2023-01-21 23:03)