「琉球」展_2：「１０００万円以下のＭｙＨｏｕｓｅ」のその後：SSブログ

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「琉球」展_2　[散歩] [編集]

前回記事の続きです。東京国立博物館に入るとここを撮りたくなります。

沖縄の復帰50年の節目に開催された展示は5章に分かれていました。
第1章は「万国津梁　アジアの架け橋」琉球国の地図や貿易の様子が描かれた図等がありました。
第2章は「王権の誇り　外交と文化」その中にある「国宝　尚家宝物コーナー」は撮影が可能でした。
琉球国王尚氏は、1470年からおよそ400年にわたり琉球を治められたそうです。
沖縄戦で焼失されたと言われている肖像画を、大正時代末期に鎌倉芳太郎さんの撮影した写真が
壁一面に展示されていました。

琉球と言えば、裾が少し短いカラフルな着物！

紅型綾袷衣裳、この模様素敵☆

袷仕立ては全て冬衣裳だそうです。

緑釉四方燭台

人がたくさん集まっていたので何だろう？と覗いたら刀でした。

私の興味はこの図案集。。。パラパラとめくってみたいです。

第3章は「琉球列島の先史文化」貝で作られた道具や装身具が展示されていました。
第4章は「しまの人びとと祈り」祭祀を司るのは女性だということに驚きました。
その時の映像が流れていて、衣装や装飾物がとっても印象的でした。
第5章は「未来へ」平成27年から行われている再興事業で復元された美術品の数々が展示されていました。
陶器のお皿もあったのですが、当時のものは既に展示期間が終わっていたので残念。
テレビで復元作業の様子を観ていたので、本物も観たかったです（＞＜）
最後の出口の手前に大きな画面があり、首里城の復元CGが流れていました。
大迫力で吸い込まれそうで、ちょっとクラクラしちゃいました。

常設展も観たいと思っていたのですが、ゆっくりし過ぎて時間がなくなってしまいました。