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2020年1月1日 [散歩]

『バカの壁』の著者、解剖学者の、養老孟司さんがEテレ「SWITCH達人達」で話していた言葉、、、

親や子供が死んだのを見ても死人とは言えないものである。納得いっていないからである。
だから、初七日や一周忌があり、時間を掛けて徐々に死んでいくものである。
人の死を納得するというのは結構大変なことである。

なる程!と思いました。母も弟も私も、今そういう心の状態なのだと。



喪中の元旦はどう過ごしたらよいのでしょう?
いつもと同じにベランダで朝日を待ちました。雲が少しづつ紅く染まります。

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どんどん雲が厚くなって、諦めようか?って思った時に太陽が顔を出しました。

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一日中だらだら家にいても、、、と思い、母と散歩に出掛けました。

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京急が相変わらず猛スピードで走り抜けていきます。

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ビルの屋上に置き去り。

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隣駅まで歩き、駅前で甘酒を配っていたので1杯頂きました^^
コンビニ休みだね、駅ビルもだ、なんて話しながらUターン。
空の色が変わり始めたのでお散歩終了です。

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暖かく穏やかな一日でした。

タグ:元旦 散歩
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コメント 13

獏

養老さんのお言葉 滲み入りますね
獏も喪中のお正月でした
by (2020-02-06 04:35) 

斗夢

毎日、死、命が頭から離れません。
先日、TVで米国の西部劇を見たとき(開拓時代)、主人公のひとりの
女の子が父親が眠っているお墓に行き、父親の隣を指して
ここはお母さん、ここは兄弟たち、ここはワタシと云い、
墓地があると将来が安心・・・というようなことを云っていました。
今、墓はいらないということが云われていますが、家族の拠り所
の一つだと思ったのでした。
by 斗夢 (2020-02-06 06:12) 

横 濱男

徐々に受け入れていくんでしょうね。。
by 横 濱男 (2020-02-06 08:42) 

まこ

人が亡くなるということ、
いくら親しくしていたとしても、
他人と家族には
その思い入れに雲泥の差がある・・と
最近よく思ように。

by まこ (2020-02-06 09:14) 

ナツパパ

淡い色合いのお写真とともに、静かな悲しみが感じられました。
日常を過ぎていく時間、その持つ癒しの力はすごいと思います。
父を亡くした時、そう思いました。

by ナツパパ (2020-02-06 09:19) 

リュカ

父が他界して2年、だいぶ慣れました。
by リュカ (2020-02-06 12:47) 

きよたん

亡き人がいなくなりやがて心の中に帰ってくる
感じでしょうか
父との会話 生前はしなかったのに亡くなった後
心の中で結構できています。
by きよたん (2020-02-06 16:53) 

sakamono

お正月、暖かかったですものね。
よいお散歩だったのではないでしょうか。
穏やかな、のんびりとした正月。
私は、連日飲みっぱなしだったので^^;。
by sakamono (2020-02-06 23:22) 

AKAZUKIN

私も・・・とりあえずお祝いのお膳でない
作り置きとしての黒豆、栗きんとんを作り・・・
初詣も行けないし、どうしたものか、と思っていました。
とりあえず元旦のお日様だけは観たいなーと思ってベランダで待機したりしてました。(寒くて、お日様があがってきた頃には中に入ってガラス越し・・笑)

初七日や一周忌があり、時間を掛けてって、すごくわかります。。
父の場合は、徐々に弱っていくのをみてたので「あーそうか・・」って思えるんですけれど、ちゃんとお別れをできてない人たちが何人かいて・・・いつも心の隅にひっかかっています。でも思い出すことで、少しご供養になるのかな、と・・・
by AKAZUKIN (2020-02-07 12:26) 

kick_drive

こんばんは。早かれ遅かれ来る日は来るんですよね。
色々考えてしまう毎日です。

by kick_drive (2020-02-07 21:12) 

Inatimy

実家に帰る度にいないので、あぁ、やっぱりもう会えないんだと、徐々に納得でした。
最初は、ちょっとそこまで買い物にでも出かけてるんじゃないかって、感じだったんですけどね^^;。
by Inatimy (2020-02-07 21:41) 

きまじめさん

主人がいなくなってもうすぐ2年を迎えようとしていますが
いまだに受け入れていません。
だからと言って悲しんでいるわけではなくて、いまだにすぐそばにいるという感覚です。
納得するにはかなり時間がかかりそうです。
by きまじめさん (2020-02-09 20:44) 

kyon

私も喪中でした。「普通の日として過ごさなあかんよ」と母がいい、
なんだかみんなが無理して普通を装ってるのが可笑しく思えました。
父の遺影を見て涙がこみ上げるのが少しづつおさまって来ました。
そうして人の死を受け入れるのですね。
by kyon (2020-02-10 01:13) 

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